一流企業に勤める男性との飲み会。
すごく久しぶりだった。
男性とどのように接していいのかも忘れてた。

男性陣は女性への気遣いも素晴らしく、
こんな素敵な男性がいるのかと思った。
最初はそれくらいの印象だった。

もともと優秀な男性を好きになってしまうのが、
私のいつもの癖。

そんな私が素直になれたのがあなただった。
でもその気持ちが、すぐに恋愛へと変化してしまって。
私は固くガードを張った。
この気持ちがあなたにバレたくなかったから。

でもそのガードを外すのに時間はかからなかった。
あなたが私の心の扉を優しく押してくれた。

いつも笑顔にしてくれた。
優しいキスをしてくれた。
私を素直にしてくれたのは、あなたのお陰。

あなたを愛するのに時間はかからなかった。